網戸の手入れについて
- 原則は網戸を外さないで掃除をするようにしましょう。
- 普段の掃除は(ルーバー網戸を除く)網戸を外さないで行うようにしましょう。網戸を動かしながら上手く手が届くように工夫して掃除をしましょう。網戸を外した場合、立て付けが元のように収まらない場合があります。
- 普段の掃除
- 二ヶ月に一回くらいの割合で掃除を行えば良いでしょう。
普段は濡れ雑巾を使用して、なるべく網目に沿って縦横に軽く撫でるように水拭きします。この時、余り強く網を押し付けないこと。(網がはがれる恐れがあります)
- 汚れがひどい場合
- 住まいの洗剤(中性洗剤)を溶かして薄めた液を使って、スポンジに薄めた液を含ませ軽く擦りながら拭きましょう。この後、普段の掃除のようにぬれ雑巾で水拭きしましょう。
- 普段忙しくて余り手入れが出来ない方は
- 五、六年に一回の割合で行いましょう。これ以上長い期間掃除を行わないと、網目にゴミが詰まり、風が入らないばかりか網の傷みも速く進みます。
網戸を外して、外で中性洗剤を薄めて使い毛足の長い洗車ブラシやスポンジなどで、 軽く擦りながら洗いましょう。そして水を流し陰干しをしましょう。
網戸を外したときの手順を忘れないようにしましょう。そうしないと上手く取り付けることが出来ない場合があります。注意しましょう。
- レール溝の汚れ
- レール溝の汚れは割り箸に濡れ雑巾をあてて拭き取るといいでしょう。ゴミが入っていると網戸がスムースに動きません。
- 網が破れたら
- 汚れを落とし、ほつれた部分をハサミなどで取り除きます。破れ目より大き目の網を用意して、テープで仮止めをします。重なり合った部分に塩化ビニール用接着剤を塗ります。接着剤が乾いたら、テープを外します。
- 網の張替え
- 市販の網(一般的に幅91cmのもの)材質ポリプロピレン、網目の大きさ(一般的に#18のもの)、千枚どうし又はキリ、マイナスドライバー、オルファカッター、ハサミ、網押さえローラー、クリップ、ビート(網を押さえるゴム製のひも)溝に合うビートを揃える。
通常は一回ぐらいであれば今までの使い古しのビートでも大丈夫です。二回以上の使用は無理です。
ビートの端を探し千枚どうしでこじお越し、ビートをすべて引き外したら網を取り除く。網戸枠の上に枠より大き目の網を載せ、四辺をクリップで止めます。枠のコーナーからローラーを使いビートを押し込みます。四辺すべて終わったら余分のビートをハサミで切り、溝に押し込みます。 網の余分な部分をビートのキワに沿って切り落とします。これで出来上がりです。
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SEISAKU KENJI NOGUCHI